投稿者名テツ
タイトル週末コメつくり隊、溝切りから収穫までのレポート
カテゴリ[棚田・むら]
内容今年も棚田で取れた新米を食すことができた。
毎年のことではあるが、地元の農家の方々、バックアップしてくれる公社の方、ほとんど顔を合わせないが一緒にやっているコメつくり隊のメンバーに感謝、感謝です。
今年度の作業のまとめとして、田植え後の溝切り〜稲刈り〜試食までをお伝えします。
資料


1、溝きりと第1回目の草刈り(6/19)
だいたい田植え後1か月の状態です。


2、穂肥2回と第2回目の草刈り(7/末)


3、第3回目の草刈り(8/中頃)
出穂の写真を考えていたのですが、既に穂が垂れていました。
梅雨明け後の草の伸びが速い。


4、9/初め、農家の方から稲が倒れているので起こす作業をするという連絡が入りました。
皆で集まって作業しました。
数株をまとめ、わらで縛ります。慣れない作業ですが、そこは人数で補います。


5、いよいよ稲刈り(9/20,21)
世間ではシルバーウィークと言われていますが、私達はこの連休に稲刈りです。ちょっと暑い程度の天候で作業も順調に進みました。
写真はコンバインの前で刈り取りやすいように稲の向きを揃えています。
その他、次の田んぼでコンバインの出入り口、方向転換の場所を手刈りする人、刈取った籾を軽トラで乾燥する施設へ運ぶ人など分担して作業をしています。


6、私たちが「コメつくり隊」です。その1

農家の方の新米おにぎりの差入れを頂きながら、しばし休憩です。


7、「コメつくり隊」メンバー。その2


8、新米の受取り
私達の地域での今年の収量は、約1900Kgでした。
各自の耕作面積で分配されます。
昨年より少し少ない(倒伏した分?)との事、私の所は、9袋(270Kg)とちょっとでした。
全体の写真を撮ろうと、公社から連絡を受けて早めに行ったのですが、
既に受取りに来た方もいて、中途半端な写真になってしまいました。


9、やはり最初は玄米でしょう、ということで土鍋で炊いてみました。いかがでしょうか。


10、最後の作業もやはり草刈りです。
今日は秋の畦塗り前の草刈りに来た。
つい、先週、稲刈りをしたばかりなのに、人の気配は感じられない。
稲刈りは全員が揃う唯一の作業だ。
集合時間には軽トラを運転する人、鎌を持つ人、みんなが集まってくる。
最初はしーんとしているが、時間とともに和んでくる。
稲を見て、梅雨明けがどうの、雨が多かったとか、カラッと晴れなかったとか、膝が痛い、腰が痛い、そんな話まで出てくる。
皆が汗をかき、収穫を喜んでいる。
ボクにとってここで取れたお米は特別だ。
土鍋で炊いたご飯の感想を子供達に聞く。真剣に噛む表情がおかしい。

一休みしよう。
草刈り機を止めると、たくさんの赤とんぼが飛んでいる。
持ってきた水筒の水がうまい。思っているよりたくさんの汗をかいている様だ。
この棚田で米を作っていくのは、はっきり言って厳しい。
もう止めよう。いつも思っていることだが、どういう訳か言い出せない。
仕事をしている日常と、ここにいるボクに変わりはないけれど、周りの風景はまったく違う。
春には耕運機を動かし、田んぼを耕す。田植え機も使った。
それはボク一人の作業だ。
でも、コメつくり隊のメンバーがいる、バックアップしてくれる公社がある。
村の人の、「おっ、やっているな」という視線も感じる。
草刈りも一人の作業だ。
でも、行ってみると他のメンバーの田んぼが既に刈られていたりする。
ちょっと行かないでいると、稲と雑草が同じ背丈になってしまう。
ボクは稲の生長と天候を考えて週末の予定を立てる。そんなことが結構楽しい。

草刈りが終わる頃、田んぼのわらの中でカエルが動いた。
ボクの今年の作業はこれで終わりだ。
この田んぼも畦塗りをしてもらえる。来年もここで米を作ろう。


Posted by テツ at 2009/10/16 10:15:56
タイトル投稿者名投稿日時
週末コメつくり隊、溝切りから収穫までのレポートテツ2009/10/16 10:15:56